【中医学】夏季の養生に苦味野菜、トマトスープ、鴨肉

2018年5月16日
老中医行医40年的夏季养生经,苦味蔬菜最养人
「老中医は夏季の養生として、苦味の野菜を食べることがもっとも養いになると40年間実行してきた」

ここで勧められているのは、ゴーヤや苦菜(にがな)、焼肉を包むときに使われるサンチュなど苦味の野菜とトマトスープです。

以下、引用。

最も良い肉は鴨肉(アヒル肉)である。

民間では暑くなったら鴨肉が補薬といわれている。
中医は熱すればこれを冷やすという原則があり、鴨肉は暑い夏季の食用として良い。
『本草綱目』にも鴨肉は大補虚労で最も毒熱を消すと書かれており、熱毒が体内にあり、のぼせやすい人は食べると良い。

鴨肉は甘味・鹹味、平性で肺経、脾経、胃経、腎経に帰経し、滋陰養胃、利水、健脾補虚の効能があります。
本草綱目には「鴨は治水利小便。治虚労熱毒」とあります。

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