【気象病】寒暖差疲労

2018年6月26日NHKニュース
『体だるくないですか? 』

今年は寒暖差が大きく、寒暖差疲労による自律神経失調が増えているというニュースです。
今年は戊戌で、火運太過、太陽寒水司天で、寒暖差が激しくなります。

以下、引用。

正木院長によると、これは季節の変わり目や天候の変化によって起こる気象病の一つで、女性に多いのも特徴だそうです。気象病の原因は気圧や湿度の変化のほか梅雨の肌寒さから一転、真夏のような高温にもなる時期、気温の差によって、体調を崩す人が多いということです。
クリニックには気温の差によって体調が悪くなったという人が取材をした26日だけで5人訪れたということです。

正木院長は「例年は梅雨が明けた7月ぐらいから患者が増えますが、今年は特に早い気がします。睡眠や食事をよくとりストレスは抱え込まないなど、規則正しい生活をするよう呼びかけています」と話していました。

「前日との気温の差が7度以上になった日など、寒暖の差が大きくなった時に人は自律神経の働きにより一定の体内のバランスを保とうとエネルギーを消費しますが、この消費量が大きくて疲労が蓄積した状態のことを『寒暖差疲労』と言います」

久手堅院長は「今年は5月から6月にかけても寒暖差があり、うちのクリニックでも患者は去年の倍ぐらいに増えています。夏の暑さはこれから本格的に始まりますが、気象状況の変化には十分注意してほしい」と話します。

実際に今月16日と25日の最高気温の差を調べてみると、東京では16日は18度4分だったのが25日は32度6分と、およそ14度も差がありました。

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