二十四節気「冬至」の養生

2018年12月21日『香港蘋果日報(アップルデイリー)』
「醫字咁淺:冬至食餃子原來關醫學事」

香港の新聞によると、冬至に餃子を食べる習慣は張仲景先生に由来しているそうです。

ロシア餃子のペリメニはウラル語で「耳パン」の意味があり、中国から伝わったようです。ロシアやウクライナにはモンゴル経由で中国文化がかなり入っています。

羊肉餃子や冬至に羊肉を食べる習慣は、羊肉が身体を補陽するためのようです。羊肉は五畜で火畜であり、心を補陽します。

羊肉《本草纲目》
【气味】苦、甘,大热,无毒。诜曰︰温。颂曰︰《本经》云甘,《素问》云苦。盖《经》以味言,《素问》以理言。羊性热属火,故配于苦。羊之齿、骨、五脏皆温平,惟肉性大热也。

日本では冬至はユズとカボチャです。

ユズは酸味寒性で理気、下気です。黄色で健胃消食します。

カボチャは甘味温性で黄色と甘味で脾経胃経に入り、健脾補気します。

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