ДЦП(デー・ツェー・ペー) 脳性麻痺の鍼治療

2019年2月5日
「マッサージ、鍼、バッハの音楽 サンクトペテルブルクでの脳性麻痺の治療」
Массаж, иглотерапия и музыка Баха. Как в Петербурге лечат детей с ДЦП

ロシア・サンクトペテルブルクでの脳性麻痺の鍼を含めたマッサージと音楽振動療法を含む総合的リハビリテーションです。現在、ロシアでは明らかに脳性麻痺(ДЦП:デー・ツェー・ペー)の鍼治療が流行っています。

脳はいかに治癒をもたらすか 神経可塑性研究の最前線
ノーマン ドイジ  紀伊國屋書店 (2016/6/30)


この神経可塑性に関する素晴らしい文献には、ロシアの東洋医学者たちの記述が沢山でてきます。ロシアの東洋医学研究者たちは、口の中に電気デバイスを入れて麻痺を治すというやり方をしています。口腔内と舌は感覚神経の線維が豊富であり、口内・舌下を刺激することで脳神経を刺激して麻痺を直していました。

脳はいかに治癒をもたらすか』を読んで、香港の舌鍼で有名な孫介光先生や、中国で1970年代に劉金栄先生が開発した口鍼を思い出しました。舌鍼が得意とするのは発達障害や自閉症で、口鍼が得意なのは脳卒中や小児麻痺や顔面神経麻痺です。

2010年「舌鍼療法」
舌针疗法
孙介光 孙雪然
《中国针灸》 2010年04期

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする