中医薬大学の中医学のレベル

2017年 北京中医薬大学 『ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル』
『北京の片方の肩痛における局所と中枢の鍼の過敏化の検出』
Detection of peripheral and central sensitisation at acupoints in patients with unilateral shoulder pain in Beijing: a cross-sectional matched case-control study.
Yan CQ,et al.
BMJ Open. 2017 Jun 15;7(6):e014438. doi: 10.1136/bmjopen-2016-014438.

以下、引用。

【結論】
結果は片方の肩の痛みの局所と中枢におけるツボの過敏化を示唆していた。肩髎(SJ14=TE14)、肩髃(LI15)、肩貞(SI9)という肩痛に使われる3つのツボは明確な関連があった。結果は鍼のツボを肩痛の際に選ぶエビデンスを提供するものである。

これを日本の臨床家に発表したら失笑されるレベルだと思います。北京中医薬大学が『ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)』に2017年に発表した論文がこれで、これが現在の中医薬大学のレベルです。

さらに、家伝の中医の先生と「中医薬大学の中医学」の言っていることは何から何まで正反対で驚きます。そして、初心者が陥りやすい勘違いと落とし穴と家伝の中医の先生が厳しく注意されている部分に「中医薬大学の中医学」は全てハマっていて、悲しくなります。

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