武漢の方艙病院

2020年2月14日『求是網』
「中医学・国家代表チームが登場した!武漢のトップの中医学が特色の方艙病院が今日から患者を入院させて治療する」
中医“国家队”来了!武汉首家中医特色方舱医院今日开始收治患者

丹参の研究で有名な天津中医薬大学の張伯礼先生が率いる全国から集まった209人の中医学の呼吸器専門家たちが、5,620人の軽症だが隔離された患者に中西医結合治療を行う予定です。武漢のスタジアムの卓球場やバトミントン場、ヨガのための屋内スペースを改造しました。軽症患者さんたちなので太極拳や八段錦などの気功も中医チームが指導するそうです。集まったチームには江蘇省の呼吸器専門の名中医、史鎖芳先生もおられます。

以下、引用。

史鎖芳はこう紹介する。「私は黄帝内経の五運六気理論と結合させた呼吸吐納法があり、病人に教えて回復させる。軽症を重症になるのを防ぎ、死亡率を低下させる。

春秋戦国時代の『荘子』には「吹啕呼吸,吐故纳新,熊颈鸟伸,为寿而已矣」という一節があります。吐納とは古い気を吐き出して新しい気を吸うという気功のことです。

武漢には雷神山病院と火神山病院という突貫工事でつくられた病院がありますが、火神山病院の由来は肺は五行の金であり、火は金を相克するからだそうです。

独家揭秘:”火神山”、”雷神山”名字怎么来的?

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