【新型コロナウイルス】パンデミックは18カ月間続くというアメリカ政府の公式予測

2020年3月20日『ギガジン』
「パンデミックは18カ月以上続き何度も波がある」可能性をアメリカ政府が予測していたことが判明

2020年3月17日『ニューヨークタイムズ』
「アメリカは18カ月間のパンデミックと物資不足を予測している」
U.S. Virus Plan Anticipates 18-Month Pandemic and Widespread Shortages

確かにアメリカ政府の公式文書「アメリカ政府COVID-19反応計画」U . S. Government COVID – 19 Response Planに18カ月間パンデミックが続き、流行の波は何度も訪れることが書かれています。

米国公衆衛生局のトップである米国公衆衛生局長官サージェン・ジェネラルも、15日間の社会的距離ではコロナウイルス拡大を止めるにはまったく足りないことを公式声明しています。

2020年3月18日『ポリティコ』
「米国公衆衛生局長官:15日の社会的距離はコロナウイルスを止めるには十分ではない」
Surgeon general: 15 days of social distancing ‘likely not going to be enough’ to halt coronavirus

米国公衆衛生局長官サージェン・ジェネラルはアメリカ軍の副提督に相当します。 米国公衆衛生局という組織自体が前身はアメリカ海軍なので、制服として海軍の軍服を着用します。日本の公衆衛生学の歴史もGHQの将軍=軍医准将であるクロフォード・サムズから始まっています。公衆衛生学という学問は成り立ちじたいがユニークです。

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