「急性期を過ぎた腰痛の鍼灸治療 第4回 腰上部の痛みの治療」
佐藤正人
『医道の日本』76(10): 160-165, 2017.
日産玉川病院の症例報告の分析は宝の山だと思います。勉強になります。
以下、引用。
痩身で筋は痩せ落ち、圧痛や緊張もあまり無い患者。寝起きや長時間の座位からの動作開始時に痛みが出る。最初、腰部のみの治療であったが持続せず、関元（虚軟、正中芯）に灸10壮を加えるようになってから効果が持続するようになっている。
P162
関元は腰痛によく使われています。この虚証の腰痛は鍼灸でないと治らない印象があります。
1982年「関元への針刺による腰痛を主治した一例」
针刺关元穴为主治愈腰痛一例
俞虹
《南京中医学院学报》 1982年04期
http://www.cnki.com.cn/Article/CJFDTOTAL-NJZY198204030.htm
2010年「関元への針刺による腰痛治療の機序の研究」
针刺关元穴治疗腰痛的机制探讨与思考
黄文娟 朱毅
《针灸临床杂志》 2010年08期
http://www.cnki.com.cn/Article/CJFDTOTAL-ZJLC201008035.htm
隔姜灸“关元”穴治疗产后腰痛的临床研究
伍茂玉
《福建中医药大学》 2012年
http://cdmd.cnki.com.cn/Article/CDMD-10393-1012510332.htm
http://www.cnki.com.cn/Article/
艾灸神阙、关元穴联合推拿治疗腰椎间盘突出症临床研究
张丽 郭光昕
《中医学报》 2017年09期
CJFDTOTAL-HNZK201709053.htm