【神戸】気功セミナーを開催しました

9月13日、神戸にて気功セミナーを開催しました。

まず、姿勢についてお話しました。これには「鍼灸師が良い鍼をうつための姿勢論」と「臨床で患者さんの筋骨格系疾患を生活指導するための姿勢論」の2つの意味があります。「良い姿勢」というと多くの方が背筋を伸ばしますが、これだと長い時間、集中することができないのでよくありません。

私が今まで学んできた姿勢論をお話したところ、受講者の方から「私は子供の頃、バイオリンを習っていて、その時にバイオリンの先生に言われたことと先生の言っていることが同じでした。思い出しました」という感想をいただきました。これはうれしかったです。というのも、お話した内容はテニスをする時の姿勢やスキーを滑る時の姿勢など、他分野で体感したことも取り入れているからです。どの分野でも応用できると思います。

そして藤田霊斎の丹田呼吸法を行い、ハンドヒーリングをした後、気功を行いました。その後、てい鍼を練習し、切皮について講義をしました。今回は今まで講義したことのない新しい分野で、既存の資料がなかったので資料も手作り感にあふれていましたが、わざわざ足をお運び頂くのですから、これからもセミナーでは言葉では伝わらないことをお伝えしたいと考えています。

今回もご参加いただいた先生方のおかげでよいセミナーになりました。ありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

次のセミナーについては改めてホームページ、Facebook、Twitterにてご案内します。ご参照頂ければ幸いです。

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