八脈交会穴

2016年「八脈交会穴理論分析」
八脉交会穴理论分析
赵京生
《中国针灸》 2016年03期
http://www.cnki.com.cn/Article/CJFDTOTAL-ZGZE201603032.htm


古典がよくまとめられています。八脈交会穴は元代の窦漢卿先生の『針経指南』に初出しています。

元代、王国瑞著、『扁鵲神応鍼灸玉龍経(へんじゃくしんのうしんきゅうぎょくりゅうきょう)』にも内関(PC6)が陰維脈という記述があり、明代、徐鳳著『鍼灸大全』では八脈交会穴と表現され、明代の李梃著、『医学入門』では奇経八穴と表現されているそうです。

元代の杜思敬が1308年に編纂した『済生抜粋』の『鍼灸節要』は岡田研吉先生の傷寒論講義でも取り上げられていました。

『済生抜粋』の中に『鍼灸節要』『竇太師流注指要賦』『雲岐子経絡迎随補瀉法』が収録されています。

黄龍祥先生の『鍼灸名著集成』に収録されてあらためて読みましたが、研究する価値があると感じました。やはり鍼灸は金元時代にかなり変化したようです。個人的には八脈交会穴の上下左右の問題がこの論文では初めてとりあげられていたことが印象的でした。

济生拔萃
https://ctext.org/library.pl?if=gb&res=77810&remap=gb

http://www.360doc.com/con…/…/0728/00/5676298_578873971.shtml

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