2020年12月8日
「全身性エリテマトーデス（Lupus）の疼痛と疲労の鍼」
Possible Treatment for Lupus Pain and Fatigue
以下、引用。
全身性エリテマトーデスにおいては全身性の難治性の症状が見られるが、レビューは全身性エリテマトーデスと人々が鍼を受けると疲労から解放されるかもしれないことを発見している。
2015年「成人の全身性エリテマトーデスの非薬物的介入の効果：システマティックレビュー」
Effectiveness of Nonpharmacologic Interventions for Decreasing Fatigue in Adults With Systemic Lupus Erythematosus: A Systematic Review
Arthritis Care & ResearchVolume 68, Issue 1
First published: 03 August 2015
以下、引用。
他のレビューは、鍼が全身性エリテマトーデスの疼痛を30%以上減少させたかも知れないことを発見している。
2013年「全身性エリテマトーデスの補完代替医療のレビューのアップデート」
Updated Review of Complementary and Alternative Medicine Treatments for Systemic Lupus Erythematosus
Carol M. Greco et al.
Current Rheumatology Reports
Published: 29 September 2013
以下、引用。
全身性エリテマトーデスの女性の症例報告では鍼は疼痛を減らし、睡眠の質を改善し、QOLを改善した。
Energy alterations and treatment in systemic lupus erythematosus patients with altered proteinuria.
Huang WL. 2019;4(2):22-32.
Acupuncture Treatment for Chronic Pain, Anxiety, and Fatigue Associated with Systemic Lupus Erythematosus: A Case Report
Cynthia Ignatovsky
全身性エリテマトーデスは現代中国語では系统性红斑狼疮です。中国伝統医学では茱萸丹、
陰陽毒です。
红斑性狼疮
2007-08-03 中国针灸学会
针灸治疗本病，在古医籍中尚未发现有关记载。现代报道，最早见于1960年[1]。至70年代，应用粗针[2]或耳针治疗，均有一定效果。80年代以来，工作更有深入。
中国では1960年に最初の報告がありましたが、論文は非常に少ないです。
（1）叶国生。针治慢性狼疮。广东中医 1960；(11)：529。
（2）李复峰。针刺治疗红斑性狼疮临床报告。中医药学报 1977；(1)：42。
（3）孙吉山。针刺治疗脑型红斑狼疮一例。上海针灸杂志 1983；(3)：29。
（4）常启明。针刺与穴位注射治疗红斑狼疮12例。陕西中医 1987；8(2)：76。
（5）陈育生，等。耳针治疗盘状红斑狼疮15例报告。中医杂志 1984；25(1)：50。
（6）田从豁针药结合治疗系统性红斑狼疮验案1则
杨涛 田从豁
北京中医药 2015年05期
(一)取穴：
主穴：分2组，均按辨证分型。
1、分4型。热毒炽盛型：红斑、发热、关节痛、口渴喜饮、全身乏力，舌红苔黄，脉弦数。大椎、委中、陷谷、大陵、阳陵泉。
阴血亏虚型：低热或无热、皮疹淡红、五心烦热、颧红、脱发、月经不调，舌红少苔，脉弦细。曲池、合谷、迎香、风池、劳宫、涌泉。
阳气虚衰型：神倦形寒、低热、耳鸣、面色｛82｝白，自汗畏寒，纳差便溏，皮疹不显或黯紫，舌淡有齿印，脉濡细或沉细。百会、曲池、合谷、足三里、命门、商丘。
气滞血瘀型：皮疹色黯，腹胀嗳气，两胁胀痛，面色黧黑，舌质暗红，脉弦。膻中、气海、合谷、太冲、章门、内关、印堂。
2、分型同上。
热毒炽盛型：肾俞、太溪、三阴交；
阴血亏虚型：膈俞、肝俞、肾俞、太冲、三阴交；
阳气虚衰型：脾俞、肾俞、关元、天枢、中脘；
气滞血瘀型：肝俞、膀胱俞、血海、三阴交及背俞穴有阳性结节者。