2020年の鍼灸関連誌を振り返って

 
読み応えのある良い内容です。

 

 

 
 
1年間を振り返って2020年の鍼灸関連出版物を読みなおしましたが、今回の『中医臨床』も巻頭論文の2つが新型コロナと漢方であり、2020年最大の事件に対して全力で対応していた印象があります。
 
 
 
『医道の日本』の1月号、2月号の「ツボの選び方」は良い企画で休刊は大事件でした。
 

医道の日本 2020年1月号(1-2月号連動企画 ツボの選び方1)

 

 
 

医道の日本 2020年2月号(1-2月号連動企画 ツボの選び方2)

 
 
 
『鍼灸OSAKA』は業界唯一の鍼灸専門誌となり、常に最高品質の内容で読み応えがあります。
 

鍼灸OSAKA 138(2020)―鍼灸臨床専門誌 特集:冷えと冷え性ー鑑別と治療ー

 
 
 
『季刊あとはとき』は、第8号の「あはきの近未来」の記事が出色の素晴らしい内容でした。いろいろと考えさせられました。
 

季刊 あとはとき 第8号 あはきの近未来

 
 
本来は史学会の「2020年の回顧と展望」みたいにきちんとした学者の方がレビューを行えば良いと思うのですが、誰もやらないので、自分個人の中でだけ(笑)2020年の情報の整理を行いました。
 
 
 

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