鍼灸選穴のルール

2004年「異なる時代の針灸の選穴ルールの分析」
不同时期针灸方选穴规律浅析
黄涛
《针灸临床杂志》 2004年02期
http://www.cnki.com.cn/Article/CJFDTOTAL-ZJLC200402000.htm

中国中医科学院鍼灸研究所の黄涛先生の論文です。現代の中国の教科書に書かれているのは弁証取穴ですが、昔は違いました。「痛をもって輸穴となす(以痛為輸)」圧痛点または阿是穴が第1です。次に「足陽明をとる」など経脈で治療点を記述します。または五輸穴でした。または単穴です。

しかし、宋以降、金元時代から鍼灸は変化します。多穴を主として循経選穴となります。確かに宋代の鍼灸家や金元四大家は遠隔取穴が多いです。また、腧穴の主治という考え方となりました。

この 腧穴の主治と選穴のルールについてはもう少し調べて考えてみたいと思います。

腧穴主治的规范化表述
黄龙祥
《中国针灸》 2007年11期
http://www.cnki.com.cn/Article/CJFDTOTAL-ZGZE200711016.htm
https://www.jtcma.org/activities/ref/2007-11.pdf

古代针灸处方配穴原则探析
杨静雯 刘存志 石广霞 李芳
《中国中医药信息杂志》 2014年09期
http://www.cnki.com.cn/Article/CJFDTOTAL-XXYY201409037.htm
(オープンアクセス)

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