平田内蔵吉先生の子孫である平田オリザさんがディレクターの豊岡演劇祭です。
『鍼を打つ』は、はり師の方が来場者に実際に鍼を打つ、という作品で、志賀直哉が治癒のため泊まっていた宿、城崎温泉 三木屋さんで実施されます。1回に6人までの定員となっているのでチケット争奪戦間違いなしです。はり師さんが6人、お客様が6人という、1対1でのパフォーマンスになります。場所も相まって「ここでしかできない、特殊な体験になるのでは」とのことです。
以下、引用。
人と人との関係性や身体・アイデンティティのゆらぎを主題として、映像やパフォーマンス作品を創作するアーティスト、百瀬文。今回、シアターコモンズ ’21で初演した『鍼を打つ』を、豊岡演劇祭・城崎温泉バージョンにアップデートして再演する。 『鍼を打つ』は、鍼治療を取り入れたパフォーマンス作品。観客は用意された特殊な問診票に答え、鍼師はその内容に応じて施術を行う。このシンプルな構造のなかに百瀬はいくつかの仕掛けを加え、観客の中の未知の感覚を刺激する。会場は、志賀直哉が『城の崎にて』を執筆した老舗旅館の三木屋。施術/パフォーマンスを通して、わたしたちは自身の身体を捉えなおし、その知覚を更新することになるだろう。
注意事項・本公演では、腕・ひざ下・腹部(胸より下)等に施術を行います。施術時は必要に応じて該当箇所を露出いたします。該当箇所を露出しやすい服装でのご参加をお願いいたします。・参加者同士の施術場所は十分に間隔をあけて配置いたします。・安心してご参加いただけるよう、女性限定参加の回も設定しております。・鍼灸師の性別は選べません。
【以下、2021/08/03に追記】
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