MENU

スパーマゲドン:精子の減少問題

 

 
2021年8月17日『ザ・エコロジスト』
『スパーマゲドン(精子減少による人類の破滅)』
 
 
以下、引用。
 
西欧諸国の男性の精子レベルは過去40年間で半分以上になり、研究によれば2045年までにゼロまで枯渇する可能性がある。3年前、一流の環境・生殖疫学者、シャナ・スワンの研究チームは主要な研究を完了し、このことを発見した。
 
スワンの研究では、この精子数の減少の主な原因は、体のホルモンを模倣する内分泌かく乱物質と呼ばれる化学物質であることがわかった。
 
フタル酸エステル類は、プラスチックのパッケージや農薬から食べ物や飲み物に、または皮膚に吸収された化粧品から通過することで私たちの体に入る。
 
 
ハーバード大学から反論の研究も出ていますが、シャナ・スワン先生は確信しています。警告の文献も出版されています。
 
 
2018年『アメリカ医師会雑誌(JAMA)』小児科
「胎児期のフタル酸エステル曝露と幼少期の言語発達の関係」
Association of Prenatal Phthalate Exposure With Language Development in Early Childhood.
Bornehag CG,et al.
JAMA Pediatr. 2018 Oct 29.
 
 
フタル酸エステルを摂取すると、子どもの知能は低下します。論文は2018年の『アメリカ医師会雑誌(JAMA)』です。私は何年もフタル酸エステルについて論文を読み続けてきました。シャナ・スワンさんが正しいです。フタル酸エステルはスーパーやコンビニで販売されているレトルト食品や冷凍食品にも含まれています。レトルト・パウチは食品を衛生的に輸送するためにアメリカ陸軍が開発した画期的技術です。
 
 
アナスタシア・マークス・デ・サルセド著
白楊社2017年

 
 
 
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次