コンスタンティン・コロトコフ教授のガス・ディスチャージ・ヴィジュアライゼーション

 
 
2017年11月16日法輪功の機関紙『大紀元日本』
「病気も感情も分かる? オーラで人体を診断=ロシア科学者」
 
 
以下、引用。
 
従来のオーラの撮影法(キルリアン写真)を発展させ、1995年頃からガス放出視覚化機という特殊な技術で人体を撮影してきたKorotkov氏。人体から放出されるエネルギー場の強さと身体の各部分がどのように対応しているのかについて膨大なデータを蓄積してきた。健康な人のオーラは密度が高く、病気を抱える人のそれは穴があったり、破れていたりすると彼は言う。
 
例えば、彼の研究所を訪れた女性は疲労感とうつに悩み、様々な身体の部位に痛みがあった。彼が診断した結果、ある部位のオーラが弱くなっていることを発見。その部位のエネルギーを強めるようなエクササイズを行った結果、彼女の症状は劇的に改善し、薬もいらなくなったという。
 
Korotkov氏は、喜びやユーモア、愛などのポジティブな感情はオーラを強め、怒りや嫉妬などのネガティブな感情はエネルギ―を減少させると話す。また、他人に対して持つ感情は、本人だけではなく感情を向けられた人のエネルギーにも影響を与えるという。特に、ネガティブな感情は他人のオーラを著しく弱めるというから恐ろしい。
 
Korotkov氏の研究によると、オーラにポジティブな影響を与えるのはクラシック音楽。一方、激しいロック・ミュージックは人体のエネルギーを増幅させる一方、その後は急降下してしまう。そのほかにお勧めなのは、瞑想やヨガ、気功などがあるという。実際、エネルギーの流れが滞っている場所が病気だという考えは、漢方の経絡や気功の理論に合致するだろう。
 
 
アジアのカルト宗教、例えば中国の法輪功は中国で反体制運動を起こして弾圧され、教祖はアメリカに亡命しています。
法輪功は日本でも無料の新聞「大紀元」を大量に印刷して配り、英語圏でもEPOCH TIMESを配り、テレビ局まで持っていて、皆がその資金源を不思議がっているのですが、事務局はイラン・コントラ事件に関わった某アメリカ人が取り仕切っています。
 
中国の国家安全企画部は、どの国が法輪功の資金源かを知っているから、法輪功を法律で規制しています。
 
CIAなどアメリカ諜報機関とカルト宗教の関わりで、他に有名なのは統一教会で、アメリカCIAと韓国KCIAが設立し国際勝共連合という反共政治団体の資金源としました。
 
レーガン政権下でCIAが『ワシントンタイムズ紙』という新聞社を創った時の資金源が統一教会とその新聞『世界日報』なのはウィキペディアに書いてあります。
 
統一教会を脱会した元・幹部が書いた『マインド・コントロールの恐怖』によれば、統一教会のマインドコントロール技術は高度な科学でデザインされています。
 

 
 
統一教会と国際勝共連合は、日本の某保守政党のほとんどに無料で政治秘書を大量に提供しているのは有名な話で、本まで出版されていますが公然の秘密です。この秘書たちは選挙で議員たちの選挙違反や法律違反、私生活などの弱みを情報収集し、その議員をコントロールする忍者の役割がありますが、彼らが本当にカルト宗教の信者なのか、某外国のエージェントとして従事しているのかは誰も知りません。
 
 
1992年に桜田淳子の合同結婚式で統一教会が批判されましたが、29年経っても統一教会が潰れていないのは理由があります。現代日本のネット右翼のバックグラウンドを調査すると、統一教会などのカルト宗教信者がコアを占めることは社会学研究や報道にもあります。
 
 
最近の日本の政治勢力として隠然たる勢力となっているのが憲法改正を目指す日本会議です。
 
ここは生長の家という新宗教の右翼学生運動をしていた団体と、手かざし系の新興カルト宗教、日本の神道系・神社系カルト宗教の共同体です。
 
日本会議の幹部の宗教家の1人に倫理研究所の丸山敏秋という方がいます。以下の著作があります。
 
 
丸山 敏秋(思文閣出版1987/04)

 
 
丸山 敏秋(東京美術 1988/02)

 
 
統一教会や法輪功の事例を研究する限りでは、某国の情報機関の東アジアのカルト宗教のコントロールに賭ける情熱は常軌を逸しています。カルト宗教を隠れ蓑にすれば、資金集めも、政治介入も容易で、マインドコントロールの科学技術やプロパガンダ・テクニックを現場で応用して磨くことができます。
 
カルト宗教団体や愛国団体のほとんどのメンバーは、自分がマインドコントロールされていることに全く気づいていないはずです。もともと催眠にかかりやすく、マインドコントロールしやすいタイプが集まっているから情報操作もしやすいです。
 
 
2021年1月にトランプ前大統領を支持するデモが日本各地で行われて、報道もされました。
そのメンバーを分析すると、統一教会(韓国カルト)、日本会議系と幸福の科学(日本系カルト)、法輪功(中国系カルト)、フリーチベットを唱えるチベット人(チベット仏教)とウイグル人(イスラム教)という国際色豊かなものだったようです。共通点は「反中国」と「親米」です。
 
 
アラン・ムーアの傑作『ウォッチメン』では、世界を平和にするために、宇宙からの侵略者という仮想敵を出現させて、その敵に対する人類の団結と平和を達成して核戦争を防ぎました。
 

 
 
カルト宗教信者たちが集結して日本各地で開催したトランプ大統領支持デモは、中国共産党に対する憎悪を通じて、民族や宗教という分断を超える奇跡を実現させました。これが、2021年現在の人類の到達点です。
 
法輪功系のメディアは、以上のような基礎知識を知ったうえでなら、けっこう良い情報源になります。いま、世界では数少ない、気功を真面目に研究している集団だからです。
 
 

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