ツボと肥満細胞

2022年2月15日 ヴィヴィエン・チャン鍼師
『アキュパンクチャー・トゥデイ』
「鍼のツボと肥満細胞」
Acupuncture Points and Mast Cells
WEI (VIVIEN) ZHANG, LAC
Acupuncture Today – March, 2022, Vol. 23, Issue 03
https://www.acupuncturetoday.com/mpacms/at/article.php…

以下、引用。

2019年のリーによる重要な研究では、ツボの密度が654のツボと13の皮膚表面エリアに分けて調べられた。

285の皮膚生検の試験のあとで、肥満細胞密度の平均は異なる個人の10の生検結果から調べられた。

リー博士は、肥満細胞の分布は古典的な14経絡のツボの分布と相関していることを発見した。

この発見は、肥満細胞がツボの組織マーカーであることを示唆している。

ヴィヴィエン・チャン先生は現在、ハーバード大学医学部の病院であるマサチューセッツ総合病院のスタッフです。北京中医薬大学を卒業し、名門パシフィック大学で東洋医学と鍼の博士(DACМ)を取得し、1999年からニュー・イングランド・スクール・オブ・アキュパンクチャーの教授です。

アメリカ中医学会(AACМS)の李永明先生の2019年の論文です。

2019年 李永明『アメリカ中医学雑誌』
「鍼の神経免疫の基礎:皮膚の肥満細胞分布とヒトにおける鍼システムの分布」
The Neuroimmune Basis of Acupuncture: Correlation of Cutaneous Mast Cell Distribution with Acupuncture Systems in Human
Yong Ming Li American Traditional Chinese Medicine Society
The American Journal of Chinese Medicine . 2019;47(8):1781-1793.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31805770/
https://www.worldscientific.com/d…/10.1142/S0192415X19500903

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