米国の免許鍼師と理学療法士のドライニードリング職域争い

2021年12月6日
「ニュージャージー州上院で民主党は理学療法士(PT)のドライニードリング鍼を許す法案に投票した」
Democrat Bill To Allow ‘Dry Needling’ In New Jersey Passes Senate Vote
https://www.shorenewsnetwork.com/…/democrat-bill-to-allow-…/

2017年2月9日、ニュージャージー州司法長官事務所は「ドライニードリングは理学療法の範囲内ではない」と判断しました。

2022年1月18日、民主党のニュージャージー州、フィル・マーフィー知事は法案S867に署名し、理学療法士はドライニードリングを法的に許されることになりました。

以下、引用。

付け加えると、法案はドライニードリングの教育として、2年以内に最低40時間の継続教育を確立した。

アメリカの35州で、理学療法士は20時間程度の教育でドライニードリング鍼がうてます。週末の土曜日2時間の10週間の教育で、2か月程度で鍼デビューします。

または、アメリカ軍の理学療法士たちは、週末の金曜日・土曜日・日曜日で、8時間+8時間+4時間で、3日間でドライニードリング鍼をうつというトレーニングも見たことがあります。

ニューヨーク州やカルフォルニア州、オレゴン州など6州は理学療法士のドライニードリング鍼を禁止していました。そこからニュージャージー州は、認める州になったようです。

専門家の鍼師の免許である免許鍼師(LAc)の法律がない州は、サウスダコタ州、オクラホマ州、アラバマ州の3州になります。

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