ラファエル・ノジェ先生の「片頭痛」

ラファエル・ノジェ
「片頭痛と頭痛」 「耳介療法はどう治療するか」
MIGRAINES et CÉPHALÉES
Comment les traiter en auriculothérapie ?
Docteur Raphaël NOGIER
http://auriculo.biz/pdf/la%20migraine_article_fr.pdf

以下、引用。

不思議なことに、ポール・ノジェは片頭痛の標準化された治療法について、彼のすべての著作で正確に説明していなかった。

『アウリキュロセラピ 耳介療法の臨床の紹介』において、片頭痛の治療ポイントとして「目」「膵臓」「アグレッシブ・ポイント」「マスター・セレブラル・ポイント」が挙げられている。

【1 片頭痛のクライシスの治療】
片頭痛発作の際に、わたしたちが最初に探さなければならないポイントはマスター・ポイントO´である。

より低い電気抵抗をもとめて検出器で両耳で検索する必要があり、それらをASP半永久鍼で処理する。

2つ目のステップは「耳垂」と「対珠」にある、痛みを伴う圧痛点を探索する。sedatelec社の250グラムの青い検出器を用いてトリガーポイントを探し、そのポイントをASPで処理する。ポール・ノジェとルネ・ブルディオールによって表現された三叉神経にポイントがよく見られる。

【2 基本トリートメント】
A)医原性片頭痛:ピル、ホルモン、IUD

B)眼球の輻輳トラブルを認識する。長時間、本を読んだり、運転したり、コンピューターをすることで片頭痛となる。これらの片頭痛はマスター・ポイントO´と目のリハビリで治療する。

C)食物アレルギーを認識する。
VASを使って食物アレルギーを発見する。乳製品、ミルク、チーズ、ヨーグルト
小麦、シリアル
じゃがいも
柑橘類

D)有毒な瘢痕を認識する。
VASの枯渇現象、耳の黒い点を探す。

E)歯の問題を認識する。
VASの枯渇を検索

F)第1肋骨の問題を認識する。

G)最も重要な耳のポイントを探す。

発作時でない片頭痛を治療するときは、圧力フィーラーではなく電気検出器でポイントを探す必要がある。私の意見では、最も重要な点は次のとおりである。

マスター・ポイントO´
「目」点
「三叉神経」ポイント
「肝臓」と「膵臓」のポイント
「神門」ポイント
「膝」ポイント
「対珠」ポイント

片頭痛は明らかに大脳半球の左右のかたよりがあり、非常に治療が難しい疾患です。

中国式耳鍼とフランス式耳介療法は、かなり違う治療法になります。

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