ラファエル・ノジェ博士の痙攣素因性体質

フランス語の「spasmophilie(スパズマフィリ)」は「tétanie latente」とも言います。

症状は、けいれん、ふるえ、筋収縮、拘縮、過呼吸、不安です。
現代の英米医学ではパニック障害や過呼吸症候群に似ています。

スパズマフィリという用語は、フランスとベルギー(フランス語圏)で使われています。

【スパズマフィリの症状】
のどの球:これは梅核気です。
腸のけいれん
腸の膨満感、おなかの張り
むねの圧迫感
片頭痛・頭痛」

スパズマフィリは、現代医学のパニック障害・過呼吸症候群とはいえないと思います。東洋医学の気滞に近いと思います。

フランス語圏ではスパズマフィリの病因として貧血、マグネシウム不足があげられています。

ラファエル・ノジェ先生は、マグネシウム、マンガン、銅、リチウムなどの微量元素の摂取と腸のレベルでの栄養の問題をあげています。乳製品の摂取を避けることをすすめています。

耳介療法では「マスター・ポイントO’」と「副腎」を使っています。

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