1998年インスブルック大学
アンドレアス・シュレーガー医師
『慢性しゃっくりの治療における高麗手指鍼』
Korean Hand Acupuncture in the Treatment of Chronic Hiccups
Schlager, Andreas MD
American Journal of Gastroenterology: November 1998 – Volume 93 – Issue 11 – p 2312-2313
https://journals.lww.com/…/korean_hand_acupuncture_in_the_t…
70代の冠状動脈疾患の既往歴を持つ男性です。
逆流性食道炎と食道裂孔ヘルニアがあり、3か月、しゃっくりが止まりません。
5日間、1日1回鍼治療を受けました。
体鍼では「大都(SP2)」に相当する高麗手指鍼の「F3」、体鍼では「中かん(CV12)」に相当する高麗手指鍼の「A12」に刺鍼して置鍼しました。
最初の24時間でしゃっくりが止まり、残りは予防的にレーザーで治療されました。
高麗手指鍼の3か月後に、患者は消化器検査でしゃっくりが再発しましたが、高麗手指鍼で再び、即座に消失したという症例です。