イタリアのドライアイの鍼治療の症例報告

2022年6月21日 イタリア科学研究協会(AIRAS)
「不安症状をともなうドライアイ症候群の鍼治療:症例報告」
Acupuncture in the treatment of Dry Eye Syndrome with anxiety symptoms. A case report
Francesco Pesavento
European Journal of Translational Myology. 2022 Jun 21;32(2).
https://www.pagepressjournals.org/inde…/…/article/view/10482

53歳の男性で、3年間ドライアイ症候群に苦しんでいます。
2時間おきに人工涙液を点眼しています。
攅竹(BL2)、四白(ST2)、糸竹空(TE23)、太陽(ExーHN5)、けんりょう(SI18)、陽白(GB14)、足三里(ST36)、束骨(BL65)と耳針の「オメガ1(Omega1)」、耳垂のLO4、LO5(眼)などを使いました。

3回目の治療で男性は人工涙液を必要としなくなりました。
Fern Testでも涙液の組成が変化したことが確認されました。

以下、引用。

鍼の使用はドライアイの症状を治療して、特筆すべき結果をもたらした。

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