2019年3月11日
「オピオイド危機との戦いにおいて、ニューハンプシャー州知事のタスクフォースは耳鍼を推奨している」
In fight against opioid crisis, Governor’s Task Force endorses ear acupuncture
以下、引用。
先週、ニューハンプシャー州のクリス・スヌヌ知事のリカバリー・タスクフォースは全会一致でニューハンプシャー州の耳鍼サービスを支援すると表明した。
アメリカでは1966年頃にマルコムXの影響を受けて武装して黒人を解放しようとするブラックパンサー党が生まれました。ブラックパンサーは共産主義・毛沢東主義を信奉し、アメリカのスラム地帯に病院を建てました。
そしてニューヨークの最悪のスラム、サウスブロンクスののリンカーン病院で耳鍼による薬物中毒治療を行っていたマイケル・スミス医師が耳穴の「NADAプロトコル」を創案しました。
最初は「肺」のツボのみを使っていましたが、精神安定作用のある耳の神門が加えられ、試行錯誤して現在のような肺・神門・交感・肝・腎の5穴となりました。鍼を実際に挿入して、手技して置針します。患者たちは同時に複数が置針され、30分から45分リラックスして長椅子に座ります。この麻薬中毒の耳鍼、NADAプロトコルは現在のアメリカ鍼灸の基礎になり、コミュニティー・アキュパンクチャーに応用されています。
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