【新型コロナウイルス】複数の分野の専門家の意見に基づいて政策を立案すべき

 

2020年3月22日ガーディアン
「われわれは深刻な問題を抱えている、もう一つの危機ー食料供給」
‘We are in serious trouble’: The other crisis – our food supply


都市封鎖、イベントキャンセルや社会的距離を推奨する人は経済への影響、特に食料供給のことを考えていないと予測しています。

12カ月から18カ月の社会的距離政策を実施すれば、新型コロナウイルスの流行をピークカットできますが(最終的には6ー8割が感染)、経済には致命的であり、都市部では深刻な問題が発生します。

 

2020年3月23日イギリス国営BBC

『「買い占めはやめて!」 48時間勤務の看護師、食べ物を確保できず涙の訴え」』

 

以下、引用。

イギリス・ヨーク在住のドーン・ビルバラさんは救命救急の看護師として働いている。48時間勤務を終えて立ち寄ったスーパーマーケットの棚には、野菜や果物は残っていなかったという。

ビルバラさんは人々が具合が悪くなった時に治療に当たるのは自分のような英国民保健サービス(NHS)のスタッフであり、任務を遂行するには健康を維持する必要があると説明。買い占めをやめるよう求めた。

 

イギリスは食料自給率50パーセントの島国であり、イギリスの食料供給は国際的サプライチェーンに支えられており、ロックダウン都市封鎖したことで都市部の医療関係者が食料を買えなくなりました。

インタビューを受けているのは食料供給と安全保障の専門家であり、医療専門家と全く異なる見解を持っています。やはり単一の分野の専門家の意見ではなく、複数の分野の専門家の意見から政策を立案すべきだと確信しました。

 

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