2020年9月11日『藤沢タウンニュース』
『杉山和一像が完成 江島神社でお披露目』
以下、引用。
江戸時代の鍼医で近代鍼灸の祖として知られる杉山和一検校。今年、和一の生誕410年を迎えたことを受け、藤沢市鍼灸・マッサージ師会が和一の墓所がある江の島に記念の銅像を設置。9月4日に奉告祭が行われ、一般へお披露目された。江の島は杉山和一が修行で岩屋に籠もり現代の管鍼術のヒントを得た場所で鍼灸師らにとって特別な場所となっている。和一がけつまづいたとされる福石が出世のパワースポットとして広まる一方、現存する資料が少ないことなどから縁を知る地元民が減り続けているという現状も。「後世に検校の功績を残し、縁を伝えたい」と、同会が中心となり銅像を設置するに至り、全国へ募った寄付では約900万が集まった。調査の中で長年行方不明となっていた和一自身が作らせた木造坐像が江島神社がら見つかる吉事も。5月に行われる「杉山祭」で銅像と木像のお披露目を予定していたが、コロナウイルス感染拡大の影響で延期になっていた。木像は修復作業を経て、5月に関係者のみで同神社へ奉納され、現在は奉安殿で有料で公開。銅像は台座内に祭壇を納め、福石の側へ設置された。同会は「江の島に来た際はぜひ立ち寄ってほしい」と話した。
立ち寄ります!
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