デンマーク・コペンハーゲン大学の閉経期の鍼

2019年2月23日『ビジネス・スタンダード』
「鍼は閉経期の諸症状を和らげるかもしれない」
Acupuncture may ease menopausal symptoms

以下、引用。

鍼の簡潔なコース治療は過剰な発汗、気分の揺れ、睡眠障害などの閉経期の症状を改善するかもしれない。

デンマーク・コペンハーゲン大学の研究者たちは中程度から重症の閉経期症状について研究し、鍼はホットフラッシュを減少させるとしている。

この研究は『英国医師会雑誌(BMJ OPEN)』で発表され、鍼はホルモン補充療法を望まない、あるいは出来ない女性にとっての代替手段になりうるとしている。

鍼の配穴は中極(CV-3), 関元(CV-4),曲泉(LR-8)、三陰交(SP-6)、陰稜泉(SP-9)に得気して10分間の置鍼を用いています。

2019年「閉経期症状に悩まされる女性への標準化された鍼アプローチの効果:
Efficacy of a standardised acupuncture approach for women with bothersome menopausal symptoms: a pragmatic randomised study in primary care (the ACOM study)
Kamma Sundgaard Lund et al.
BMJ OPEN
Volume 9, Issue 1

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