秋ばてと秋乏

 
2020年8月26日『健康2.0』
「秋の養生、23時―1時の子の刻と11時―13時の午の刻に眠るのが最も良い。暑い夜が続き、夏にクレイジーに遊んだ人はさらに眠りが必要」
 
 
中国には「春困秋乏」という表現があります。春に湿気で体が重くなる倦怠感の症状のことを「春困」、秋に眠くなることを「秋乏」といいます。
 
春秋は陰陽が交わる季節であり、11時―13時の午(うま)の刻のお昼寝が勧められています。この季節の中国の健康関連の新聞は、秋乏と立秋以降の残暑である秋老虎の養生の記事ばかりです。秋ばてにはお昼寝がいちばんお勧めです。
 
 
 

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