2020年3月11日『 アメリカ医師会雑誌(JAМA) 』
「真鍼VS偽鍼の化学療法誘発性末梢神経障害への効果：ランダム化比較試験」
Effect of Acupuncture vs Sham Procedure on Chemotherapy-Induced Peripheral Neuropathy Symptoms：A Randomized Clinical Trial
Ting Bao, MD et al.
JAMA Netw Open. 2020;3(3):e200681. doi:10.1001/jamanetworkopen.2020.0681
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/32159808
https://jamanetwork.com/…/jamanetworkop…/fullarticle/2762629
アメリカ・ニューヨークのスローン・ケッタリング記念がんセンターのティン・バオ先生による論文です。
以下、引用。
真鍼は、耳鍼では耳の神門、ポイントゼロ、電気的に検出された耳穴、両側の合谷(LI4)、内関(PC6)、後溪(SI3)、太衝(LR3)、地五会(GB42)、豊隆(ST40)、奇穴の八風の2と3、電気鍼は、太衝(LR3)から地五会(GB42)に2-5Hzの20分間である。偽鍼は非経穴に挿入なしに行われた。
24人が真鍼、23人が偽鍼、21人が通常ケアで、8週間の治療で真鍼は痛み・しびれを改善しました。
以下、引用。
結論として、通常ケアと比較して、鍼は顕著に化学療法誘発性末梢神経障害を改善した。