COVIDラムダ変異株が日本に到達したことが隠蔽される

 
2021年8月6日『デイリービースト』
「東京は致死性の新しいCOVIDラムダ変異株が日本に到達したことをオリンピック前に隠蔽した」
 
 
以下、引用。
 
(2021年7月20日にラムダ変異株が日本の空港で検出されたにも関わらず)日本政府は詳細を発表しないだろう。国立衛生研究所(NIID)の研究者が『デイリービースト』に語ったところによれば、ラムダ変異株は空港チェックで見つかった。この匿名情報ソースが言うには、オリンピック終了まではラムダ変異株の検出は公表されない計画であると言う。
 
匿名の条件でデイリービーストに告発した国立衛生研究所の職員は、次のように述べている。通常、新しい変異株が見つかると情報はすぐに公表されるが、今回は公表されないと述べた。
 
「この情報はオリンピックが終わった後に報告するのが最善であるというコンセンサスが厚生労働省にあった。ニュースのサイクルが遅くなったときに国民の意識を高めるほうがよいと彼らが感じたからなのか、それともオリンピックと関係しているからなのか、私(内部告発者)にはわからない」
 
厚生労働省の代表は、デイリービーストに「ラムダ変異株は7月20日頃に空港で検出され検疫されたため、日本に『到着』していない」と語った。
 
 
ラムダ変異株は、日本の東京大学の研究者たちが発表したプレプリント論文を根拠に「ワクチン抗体を無効化する危険性」が世界中で報道されています。
 
 
2021年7月28日
「新型コロナウイルス・ラムダ変異株は高い感染性と免疫耐性を示した」
SARS-CoV-2 Lambda variant exhibits higher infectivity and immune resistance
Kei Sato et al.
ttps://www.biorxiv.org/content/10.1101/2021.07.28.454085v1
 
 
そして、『デイリービースト』の記事が出た直後の8月6日にNHKなどで「7月20日に羽田空港でラムダ変異株が検出された」と言う報道がなされました。『デイリービースト』の記事と内部告発者の情報の正確さが証明されたことになります。
 
私は、自分自身と家族の危機管理のためだけを目的に情報収集と分析をしています。ずっと「新型コロナウイルスは空気感染するという科学的根拠に基づいた情報は、なぜ日本で流通しないのか。なぜ日本の科学者・医学者・メディアでコンセンサスにならないのか」について疑問を持ってきました。
 
世界中がデルタ変異株について大騒ぎをして、しかも、デルタ変異株が騒がれている理由は水痘並みの感染力を持っていることなのです。水痘は空気感染の代表の一つです。
 
最新の事実として、「オリンピック終了まではラムダ変異株を羽田空港で検出したという情報は発表しないという政治的判断を日本政府が行い、国立衛生研究所の職員が海外メディアに内部告発した」ということが報道されました。
 
そのような判断をする組織が「新型コロナウイルスは空気感染する」「デルタ変異株は水痘並みの感染力がある」という情報を入手したら、どのような判断・行動をするかを推測・予測することは「陰謀論」ではなく、合理的思考として当然のことのように思えます。
 
少なくとも、自分と家族を守る目的で危機管理の情報分析をする場合、このファクターを入れずに分析することは危険です。プロパガンダと現実を取り違えるリスクがあります。
 
残るは倫理的問題ですが、これはSNSメディアに知っている限りの情報を書くことで「自分は出来るだけの努力をした」と良心の呵責を減らすことが、いつものソリューションになります。
 
 

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