古典の解読の革命 みを(miwo) – AIくずし字認識アプリ

2021年8月31日『テッククランチ』
『江戸時代のくずし字をAIにより文字認識し現代の書体に変換(翻刻)するアプリ「みを」をCODHが無料公開』
 
 
みを(miwo) – AIくずし字認識アプリ
 
 
開発者のカラーヌワット・タリンさんは、タイで日本語学科を卒業し、早稲田大学で源氏物語を専攻し、AIでくずし字を読めないかという発想で開発し、現在はGoogleのAI開発部門の社員となりました。
 
さっそく江戸時代、幕末の和方医家、佐藤方定の1831年刊行の『奇魂(くしみたま)』など医学古典を読んでみました。
 
 
 
 
かなのくずし字に関しては十分、使えます!
漢字に関しては、改良の余地が大きいですが、それでも革命的です。くずし字の読み方の初歩的知識があれば、十分に実用的です。くずし字の初歩を学んできて、本当に良かったと思いました。
 
 
油井 宏子
東京堂出版
 

 
 

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