2021年12月17日
アメリカ・テネシー州の新聞『マーフリーズポロ・ポスト』
アメリカ・テネシー州の新聞『マーフリーズポロ・ポスト』
「鍼はCOVIDの嗅覚喪失を再建するのを助けるかもしれない」
以下、引用。
興味深いことに、鍼は嗅覚喪失に効果的な治療法であることが発見された。2010年4月の耳鼻咽喉科学の話題として、頭頸部外科医学雑誌で、鍼はそのような状況に推奨されており、この出版物はCOVID19の流行の10年前である。
2010年のドイツ、ケルン大学の研究です。
2010年4月「中医学鍼のウイルス感染症後の嗅覚障害への効果」
Effects of traditional Chinese acupuncture in post-viral olfactory dysfunction
Julia Vent et al.
Otolaryngol Head Neck Surg. 2010 Apr;142(4):505-9.
【結論】
中医学鍼は、ウイルス感染後の嗅覚障害への新しい治療法を提供する可能性がある。
2021年には、ドイツ、ドレスデン大学の研究者たちが論文を発表しています。
2021年5月25日『ヨーロッパ耳鼻咽喉科アーカイブ』
「鍼治療は感染後の嗅覚喪失患者の匂い識別に対するプラスの効果と関連している—制御された前向き研究」
Acupuncture is associated with a positive effect on odour discrimination in patients with postinfectious smell loss—a controlled prospective study
Tanja Drews, Thomas Hummel, Bettina Rochlitzer, Bettina Hauswald & Antje Hähner
European Archives of Oto-Rhino-Laryngology
Published: 25 May 2021
(全文オープンアクセス)