公共財としての鍼を実践するための法律

2022年3月26日 『Conéctate TV』
「プエルトリコ上院議員は鍼のプラクティス拡張のための提案をする」
Senadores presentan medida para ampliar la práctica de la acupuntura en Puerto Rico

プエルトリコはもともとはスペイン領ですが、現在はアメリカ領コモンウェルスです。元首はジョー・バイデン大統領になります。アメリカの法律の支配下にありますが、米大統領への投票権はなく、米議会に投票権のある議員を送ることもできません。「代表なければ課税なし」とイギリスに主張してアメリカ独立戦争が始まりましたが、辺境の支配をみると、その国の本質が理解できます。

スペイン語圏はかなりの権威主義体制なので、医師しか鍼灸ができない政治体制が多いです。プエルトリコも現況は2020年の法律145号に基づき、医師しか鍼灸ができません。

しかし、現在、世界中の多くの地域で医師不足です。医師の給料は高額で、鍼灸は相対的に安価な医療ですが、医師が鍼灸を独占している国では、一般庶民は鍼灸を受けられません。

日本の日本東洋医学会や全日本鍼灸学会は、医師・歯科医師・鍼灸師が加入できて、共同研究する場合もあるという非常に珍しい組織です。これは、存在するだけで価値があると個人的に思います。

以下、引用。

上院法案821は保健省に所属し、プエルトリコで実践するための要件と義務を確立するはり師のための審査委員会を設立する。また、この新しい法律は医師、カイロプラクター、自然療法医、または220時間(理論的および実践的)の準備を完了した助手医師による鍼灸の実施を許可する。したがって、初めて、プエルトリコの鍼灸の学位への道が開かれる。この法案の下で、現在の医療規律および認可委員会によって発行されているはり師の認定が認められる。

保健健康委員会は、プエルトリコですでに300人の鍼師が働いていることを報告した。

プエルトリコ自治政府は、すくなくとも一般庶民にとって、もっともメリットの多い政治判断の方向に向かっているようです。

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