IVF治療中の胚盤胞取得率におけるDE-T1の効果

 
2022年8月4日
「IVFーETを受けている女性における胚盤胞の管理におけるショウキT1の効果:二次的コホート分析」
Hui SHAO(邵輝),Masahide SHIOTANI(英ウイメンズクリニック理事長・塩谷雅英) et al.
 
 
プレプリント論文ですが、蒲公英成分であるDE-T1を、西日本でも有名な不妊クリニックである英ウイメンズクリニックで1,032人の不妊治療を受けている女性に投与し、蒲公英成分を投与された712人の女性とコントロール304人の女性の胚盤胞取得率を比較しました。
 
1カ月ー3カ月でDE-T1投与を受けたグループは 83.27%、1カ月―3カ月でDE-T1投与を受けていないグループは 55.31%で有意な差がありました。投与6カ月では統計的に優位な差はありませんでした。
 
日本でもトップクラスの英ウイメンズクリニックの1,000人以上のデータに基づく研究であり、価値が高いと感じました。英ウイメンズクリニックは統合医療にも力を入れており、鍼灸ルームも併設されています。
 
 
 

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