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ブラジルにおける鍼の規制に関する民主的議論

2022年5月13日『ポリティカ・TV』
「鍼師の臨床の規制の議論はそれぞれのローカル代表の意見を対立させている」
Regulamentação do exercício de acupunturista divide opiniões de representantes da área

 

動画では、鍼師と医師と看護師が大激論をして、それが全てオープンに報道されています。素晴らしいです。

 

以下、引用。

医学部の卒業生と、医師でない人々の意見は一致しなかった。

 

ブラジル医師会は、以前は「鍼は非科学的」と主張していたのですが、1980年代に「医師しか鍼をしてはいけない」と突然、主張を転換しました。

ブラジルでは、日系移民の子孫や中国系移民の子孫が鍼をはじめ、さらに理学療法士や看護師、心理療法士が鍼をしてきた複雑な経緯があります。

2022年2月26日、ブラジル上級裁判所はブラジルの看護師による鍼の臨床を合法と認めました。現在のブラジル耳介療法は看護師が多くの研究を発表しており、これらの科学的研究を尊重しています。

 

2015年「ブラジルにおける鍼の導入と規制の軌跡:挑戦と悪戦苦闘の回想」
The trajectory of the introduction and regulation of acupuncture in Brazil: recollections of the challenges and struggles
Sabrina Pereira Rocha
saúde coletiva 20 (1) • Jan 2015
(全文オープンアクセス)

 

以下、引用。

1908年、日本人移民は移住した地域に限定されていたが、日本の鍼灸を導入した。

 

ブラジルの鍼灸の歴史をたとえグーグル翻訳でも読むことができて、本当に良かったです。「鍼は誰のものか」「鍼をするにはどのような教育・トレーニングが必要なのか」について、本気で議論しているからです。自分の考え方が少し変わりました。

 

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