2017年から2020年の間に電気鍼に関する文献が急増

2022年6月7日『医学における補完療法』
「過去10年間における電気鍼の計量書誌学とヴィジュアル化分析」
Bibliometric and Visualized Analysis of Electroacupuncture in the Past 10 Years
JinqiangWei
Complementary Therapies in Medicine
Available online 7 June 2022,
https://www.sciencedirect.com/…/artic…/pii/S0965229922000486
(全文オープンアクセス)

以下、引用。

2017年から2020年の間に電気鍼に関する文献が急速に増加した。

国別では、
1位:中華人民共和国
2位:アメリカ
3位:韓国
4位:台湾(中華民国)
5位:ブラジル
6位:イギリス
7位:オーストラリア
8位:日本
9位:ドイツ
10位:スウェーデン
でした。

5位のブラジルが躍進という印象があります。

日本は大健闘という印象ですが、ブラジルよりも少ないのが現実です。

以下、引用。

電気鍼の領域で、過去4年間で研究が爆発的に発展している領域が検出された。

第一に、ラットの深刻なうつ病へのランダム化試験である。

第二に、アルツハイマー病への電気鍼の使用の探求である。

第三に、炎症性疼痛の治療における電気鍼のメカニズムの探求である。

第四に、炎症性疼痛の緩和における電気鍼のメカニズムのレビューである。

うつ病、アルツハイマー病、認知症のアストロサイトやミクログリア細胞、電気鍼による炎症性疼痛の緩和のメカニズムなどがホットスポットです。

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