『診断と治療』 2026年 04 月号
特集「慢性疼痛で悩んでいませんか? 困ったときの包括的ガイド」
診断と治療社 2026/4/8
『診断と治療』は1914年(大正3年)創刊の100年以上の歴史を持つ医学誌です。
443ページからは「ファシア疼痛症候群(FPS)発痛源としてのファシア」です。
以下、446ページから引用。
多職種連携は、医師、理学療法士、鍼灸師、薬剤師、看護師、管理栄養士など各専門職が知識と技術を持ち寄り、情報を共有しながら患者の状態を多面的に把握することで、最適な治療計画の立案を可能にする。
多職種連携に「鍼灸師」が入っています。
問題点としては、現状、ファシアについて基本的な概念を教育で学んでいないため、ファシアを理解している鍼灸臨床家が現場で基礎から教えないといけないことです。せっかく多職種連携に「鍼灸師」を入れてもらっているのに!
他にも、破局的思考、中枢性感作、運動恐怖回避など、臨床家なら学んで、整理しておきたいキーワードを学ぶのに最適だと感じました。ぜひ一読をおすすめします。
【目次】
総論
慢性の痛み(慢性疼痛)とは?―定義・疾患分類(ICD-11)・疫学データより― 牛田享宏
慢性疼痛の病態生理学―末梢から中枢神経系のメカニズムと臨床的表現型― 二階堂琢也,松本嘉寛
慢性疼痛の診断
慢性疼痛患者の問診と身体診察のポイント 船橋英樹,武田龍一郎,石田 康
慢性疼痛の画像診断とその他の検査 鉄永倫子,鉄永智紀
心理社会的要因の評価 佐藤史弥
痛みのスクリーニングツールと評価尺度 大姶良義将,古賀雄二,内野哲哉
慢性疼痛の基本的治療
薬物療法の基礎と応用 湏藤啓広
非薬物療法の役割―身体・情動への包括的アプローチ― 中楚友一朗,西原真理
主要疾患別
神経障害性疼痛(neuropathic pain)の診断と治療 越田晶子,天谷文昌
ファシア疼痛症候群(FPS)―発痛源としてのファシア― 木村裕明,今北英高,小林 只
関節疾患に伴う慢性疼痛の診断と治療 加藤諄一,栗原豊明,木村慎二
慢性腰痛症のメカニズムに基づく治療 稲毛一秀
がん性疼痛とサバイバーシップケア 伊藤圭一郎,猪狩智生,井上 彰
最新の治療戦略
神経ブロック療法と侵襲的治療 畔栁 綾,内野博之
神経障害性疼痛に対する脊髄刺激療法 関原嘉信
慢性疼痛患者への包括的アプローチ
多職種連携による慢性疼痛管理 杉浦健之,徐 民恵
痛みの理解とセルフマネジメント支援 冨永陽介
慢性疼痛患者のケアにおける家族の役割 鈴木岸子
外来からこぼれる慢性疼痛患者をどう診療につなぐか―SNS活用の可能性と課題― 西村美緒
特別寄稿
父と『診断と治療』 大西 司
連載
何だろ?ちょっとエコーに聞いてみる?
食後腹痛の原因は? 畠 二郎
弁護士が答えます!法律相談クリニック
診療ガイドラインと異なる治療を選択する場合の法的リスク 鵜澤亜紀子
Many thanks to びーちゃん for a beautiful featured image!


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