小雪と終の気:戊戌の主気は太陽寒水、客気は太陰湿土 。
金元四大家、張従正著
『儒門事親』の小雪亥上终之气
以下、引用。
終の気の病では風痰が多発し、風寒湿が四肢をつまらせて痺証となる。秋は収歛の気が多く、冬は寒水が旺盛となり、水と湿があいうち、肺気が衰える。
積滞、瘕、寒疝、血瘕、およそ気の病である。終の気の病では破積発汗の類が宜しい。
積滞は小児の脾胃の消化不良、瘕は腹中の血の固まりで癥瘕です。寒疝は寒さで陰部や陰嚢や腹部が痛くなる病気です。血瘕は少腹部の瘀血です。
積聚、癥瘕、疝気はいずれも腹部の気血の停滞となります。
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