新型コロナウイルス肺炎

 

2020年1月25日新华网
「武漢から帰ってきた北京中医医院の劉清泉院長が新型コロナウイルス肺炎について語る」
【实录】北京中医医院院长刘清泉武汉归来,谈新型冠状病毒肺炎

 

以下、引用。

私は新型コロナウイルス肺炎は中医学の「疫病」「湿瘟」の範疇であり、病因は湿毒の邪気による病であると考える。

新型コロナウイルス肺炎の舌は黄色や白色のどちらもあるが総じて厚膩苔であり、我々は武漢の気象を知っている。陰雨が降り、湿気が強くて冷えている。今年の冬は気温は高いが太陽はさしていない。患者の舌苔、脈象、症状から湿と判断した。湿は困脾して肺を閉ざし、気機の升降は失調し、湿毒が化熱し、陽明の腑実から湿毒瘀热が内に閉じる。

新型コロナウイルス肺炎は湿毒が主であり、熱毒挟湿ではない。熱毒挟湿は清熱解毒に去湿法を加えてかまわない。熱毒が去れば湿は自然となくなる。それに対して湿毒化熱、湿毒蕴熱では清熱解毒で寒涼の薬物を使用すると湿が悪化して治療効果に影響する。芳香化湿、芳香化濁避穢、透表散邪、升降脾胃が治療の核心である。湿が化せば鬱熱が散じて毒はなくなり、自然とゆっくりと消失する。

 

 

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