2012年「腰椎椎間板病変の耳穴陽性反応の探索の法則の研究」
腰椎间盘病变耳穴探测阳性之规律性研究
林静山 《北京中医药大学》 2012年
http://cdmd.cnki.com.cn/Article/CDMD-10026-1012363016.htm
分成3组:太阳经组、少阳经组和阳明经组。另一方面是根据的辨证把腰椎间盘病变患者分为4种证型组,分别为血瘀证组、寒湿证组、湿热证组及肝肾虚证组。
结果: 阳性反应次数出现30次或以上者有10个,分别为肩、膀胱、心、内生殖器、胆、贲门、神门、三焦、肾、大肠。而以经脉循行进行分组分法的,其经统计后得出的结果:
与太阳经组相关之穴位有胆、小肠、膀胱、内生殖器。
与少阳经组相关之穴位有胆、内生殖器、耳背肝。
与阳明经组相关之穴位有胃、贲门、食道。
结果:与血瘀证相关的耳穴有腕、肺、内生殖器、耳背肝。
与寒湿证相关的耳穴为耳背肝。
与湿热证相关的耳穴有腰骶椎和小肠。
与肝肾虚证相关的耳穴有三焦和膀胱。
2012年の北京中医薬大学の腰椎椎間板ヘルニアの研究では、以下の耳穴に反応が出現していました。
耳穴「肩(かた:肩:jiān: SF4、5 :shoulder)」 、
耳穴「膀胱(ぼうこう:膀胱:páng guāng:CO9:bladder)」、
耳穴「心(しん:心:xīn:CO15:heart)」、
耳穴「内生殖器(ないせいしょくき:内生殖器:nèi shēng zhí qì:TF2)」、
耳穴「噴門(ふんもん:贲门:bēn mén:CO3)」、
耳穴「神門(しんもん:神门:shén mén:TF4: shenmen)」、
耳穴「三焦(さんしょう:三焦:sān jiāo:CO17:triple energizer)」、
耳穴「腎(じん:肾:shèn:CO10:kidney)」、
耳穴「大腸(だいちょう:大肠:dà cháng:CO7:large intestine) 」
北京中医薬大学の論文は弁証論治の考え方で、
太陽経腰痛と胆・小腸・膀胱、
少陽経腰痛と胆・内生殖器・耳背肝、
陽明経腰痛と胃・噴門・食道と関連付けていますが、これは論理的にどうなのでしょうか。
2014年「耳鍼と体鍼の結合による腰椎椎間板病変のランダム化比較試験」
耳体针结合治疗腰椎间盘病变随机对照研究
陈欢 《北京中医药大学》 2014年
http://cdmd.cnki.com.cn/Article/CDMD-10026-1014249413.htm
取穴:双侧肾俞、委中、复溜、腰痛点,患侧大肠俞、气海俞、病变节段夹脊穴,根据患者下肢症状分为太阳经组、少阳经组、阳明经组,
太阳经组加:患侧环跳、承扶、殷门、承山、昆仑,
少阳经组加:患侧环跳、风市、膝阳关、阳陵泉、悬钟,
阳明经组加:患侧髀关、伏兔、梁丘、足三里、上巨虚。
治疗组在对照组基础上加用患侧耳针,
太阳经组加:胆、小肠、膀胱、内生殖器,
少阳经组加:胆、内生殖器、耳背肝,
阳明经组加:胃、贲门、食道。
これも同じ考え方なのですが、現在の中国の学術レベルを象徴していると感じます。耳穴は臨床で有用ですが、ゼロベースで考える必要があると感じます。
コメント