乳がんの統合治療で最も利用されているのは鍼

2022年11月21日
「若い乳がん女性の統合腫瘍学」
Integrative Oncology in Young Women With Breast Cancer
Yancey Warren, Jr, MD,
ONCOLOGY Vol 36, Issue 11, Volume 36, Issue 11Pages: 658-663

著者のウォーレン医師は米国ノースカロライナ医科大卒の外科医で、現在、名門ブラウン大学のレジデントです。

以下、引用。

乳がん再発のリスク低減や治療関連の副作用を減らすための統合治療を女性は利用しており、もっとも使われているのは血管運動性症状(44パーセント)だった。治療としては、鍼が36パーセントで最も使われており、28パーセントがヒーリング・タッチ、30パーセントがオンコロジー・マッサージ、その他は音楽療法、セラピューティック・アート、スピリチュアル・ケア、瞑想、太極拳、ヨガ、栄養学だった。

鍼がもっとも活用されているようです。