小曽戸洋 著
大修館書店2022/12/09
もっとも興味深いのは、清代から近代中国の人名だと思います。
1916年に上海中医専門学校を創った丁甘仁先生から解説がはじまります。
革命思想家で『傷寒論』を論じた章太炎先生、中国伝統医学を復興させた惲鉄樵先生など、まさに私が知りたかった名前が並んでいます。
火神派の祝味菊先生や舌診を完成させた曹炳章先生、鍼灸の承淡安先生の名前もあります。
読み応えのある、素晴らしい文献だと思いました。
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