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漢方による副作用
2016年5月12日『サイエンス・アラート』 「一般に使われている漢方ハーブ生薬の一つは、人口の10パーセントに腎臓病を引き起こすことができる」 A commonly used herbal remedy can cause kidney disease in up to 10 percent of the population &n... -
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鎌倉時代の日本伝統医学:梶原性全
2011年オレゴン大学のアンドリュー・エドムンド・ゴーブル著 「中世日本における医学:仏教僧の癒し、中国の知識、イスラムの薬方、そして戦争の創傷(金創)」 Confluences of Medicine in Medieval Japan: Buddhist Healing, Chinese Knowle... -
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ロスト・ジェネレーション『90后』
2017年11月3日「失われた『90后』の中医学:我々の未来はどこに?」 失落的90后中医:我们的未来在哪里? 「90后」とは1990年以降に生まれた中国人世代です。世代こそ違っても90后の若い中医師、石琦さんには共感します。 以下、引用... -
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筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の熱敏灸
2008年『中国鍼灸』発表 「『熱敏灸(Moxibustion on heat-sensitive)』穴による筋筋膜性疼痛症候群(MPS)治療:マルチセンター・ランダム化比較試験」 Moxibustion on heat-sensitive acupoints for treatment of myofascial pain syndrome: a multi... -
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陳可翼先生の「血瘀証与活血化瘀研究」
写真は陳可翼先生の「血瘀証与活血化瘀研究」(上海科学技術出版社1990年)です。これは「中西医結合」研究ですが、瘀血に関する中国伝統医学古典に最も詳しい文献になります。 『素問・刺腰痛論篇』の「悪血」という表現から清代の... -
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温病
2005年『天津中医薬』発表 「衛気営血弁証と鍼の選穴ルールの研究」 卫气营血证遣针选穴规律探索 张炳立 『天津中医药』2005, 22(2)131-133 衛気営血弁証の衛分証として、この論文では発散表邪、宣肺疏衛の治則で、大椎(GV14)、風池(GB20)、... -
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【大阪】頚椎症の鍼灸治療セミナーを開催しました
6月23日、大阪にて頚椎症の鍼灸治療セミナーを開催しました。 まずは鍼灸不適応疾患の鑑別法です。基本的な診察法と頸部の解剖やツボを講義しました。 次に気功とハンドヒーリングを行い、最後に『霊枢・根結篇』に基づく頸部の経絡診察法で... -
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【BOOK】「うつ」は炎症で起きる
エドワード・ブルモア著 「「うつ」は炎症で起きる」 草思社2019年5月31日 ケンブリッジ大学医学部・精神医学学科長のエドワード・ブルモア教授の著作です。 以下、引用。 (1999年にケンブリッジ大学医学部精神医学教授となり)2005... -
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製薬会社が病を作る
製薬会社が「病」をつくり出し治療薬を売りさばく-論文捏造問題の背景にある肥大化したクスリ産業の闇--[橘玲の世界投資見聞録 この記事では2005年に出版された『抗うつ薬の功罪―SSRI論争と訴訟』と、2013年に出版された『クレイジー... -
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気血津液弁証の原型『重訂通俗傷寒論』
中華民国の曹炳章(そうへいしょう)先生編、1916年『重訂通俗傷寒論』 第四章·气血虚实です。 第四章 气血虚实 第一节 气虚证 第二节 气实证 第三节 血虚证 第四节 血实证 第五节 气血皆虚证 第六节 气血皆实证 第七节 气虚血实证 第八节 气...