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【東北大医】コロナ急性期有効な漢方薬

12月2日『河北新報』
『コロナ急性期にあの漢方薬が有効 東北大医のチームが突き止める』

 

以下、引用。

チームは2021年2月~22年2月、東北大病院(仙台市)など国内7病院と連携し、コロナ感染者161人を対象に調査。漢方薬(葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏)を1日3回服用するグループと、症状に応じて解熱剤やせき止めを服用する通常治療のグループに分け、経過を比べた。
 その結果、発症から4日以内に漢方薬を使った患者は通常治療グループの患者より回復が早く、酸素吸入を必要とする重度の呼吸不全へのリスクが低かった。
 葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏の併用は抗ウイルス作用と抗炎症効果があり、軽症から中等症の患者では、呼吸不全を抑える可能性が示されたという。

 

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