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鍼は帝王切開後の疼痛を減らす

2022年3月11日
「鍼は帝王切開のあとの疼痛を減らす」
Acupuncture Helps Reduce Pain Following Cesarean Delivery

 

以下、引用。

ドイツ・グライフスヴァルド大学の麻酔科、医学博士のタラス・ウシシェンコに率いられた研究チームは、帝王切開手術の付加的治療としての鍼の疼痛コントロールへの効果をプラセボや標準治療と比較した。

動作時の痛みの強さは、鍼グループで手術後最初の1日目、プラセボグループや標準治療よりも低かった。

 

2022年2月28日 『JAMAアメリカ医師会雑誌』
「帝王切開手術後の鍼による疼痛コントロールの効果」
Effectiveness of Acupuncture for Pain Control After Cesarean Delivery
A Randomized Clinical Trial
Taras I. Usichenko,et al.
JAMA Netw Open. 2022;5(2):e220517.

 

手術前に手術の不安を和らげたり、手術後に疼痛や悪心・嘔吐などの外科手術の副作用を和らげたり、手術後に膀胱や大腸の機能回復させる鍼のことを周術期の鍼と呼びますが、これはドイツ・グライフスヴァルド医科大学のタラス・ウシシェンコ教授が最初に提唱しました。

 

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