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鍼でドラッグ・フリーでの疼痛緩和

2022年12月14日 『アメリカ退役軍人省(VA)ニュース』
「退役軍人ヴェテランは鍼でドラッグ・フリーでの疼痛緩和をみつけた」
Veterans find drug-free pain relief with acupuncture

 

以下、引用。

コネチカット州ウエストヘイブンのジョー・ナイトは陸軍のヴェテラン退役軍人であり、疼痛管理のためのオピオイドを手に入れることができなくなったときに、再び飲酒をはじめた。バトルフィールド・アキュパンクチャー(戦場鍼)は人生を楽しむための新しいチャンスと疼痛緩和を提供する。

コネチカット退役軍人省の患者として、ナイトは戦場鍼を紹介された。戦場鍼は耳鍼の一種で、コネチカット退役軍人省の医学チーフのドクター・ダニエル・フェードマンによってナイトに紹介された。

ナイトはすぐに疼痛緩和を感じた。「わたしは有頂天だった。日曜日にはタイレノールもイブプロフェンも必要なかった」とナイトは述べる。彼は戦場鍼治療に希望を持ち出した。治療は他の退役軍人と一緒に行われ、ナイトは他の退役軍人との友情を楽しんだ。

「今、すべてが変わった。食生活を改善し、運動を始め、123 ポンド減量した」とナイトは言う。

 

【サンディ・フック事件の経験が彼の意見を変えた】
フェードマン医師はコネチカット州ニュータウンに住み、そこはサンディフック小学校の学校銃撃事件で20人の子どもを含む26人が犠牲になった。彼は子どもを失った家族と友人であり、親たちが苦しむ様子を見て自分自身も苦しんだ。

「わたし(フェードマン医師)は常に根拠に基づいて行動してきた。徹夜では癒しの犬を連れてきた女性と話した。 私は何も期待せずにその犬をなでた。はっきりとは言えない何かが私に起こった。本当に癒された。それから根拠に基づいた医療だけで生きる必要はないのではないかと考えた」とフェードマンは言う。

この経験から、フェードマンは補完統合医療(CIH)の研究をはじめた。彼は退役軍人のための戦場鍼を研究し、戦場鍼が退役軍人の82パーセントで疼痛を緩和することを発見した。

 

コネチカット州の退役軍人省の医師、フェードマン先生が、サンディフック小学校乱射事件のショックからヒーリング・ドッグに癒され、補完統合医療の研究に転身した部分が読んでいて、いちばん感動しました。

 

 

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