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アメリカ臨床腫瘍学会(ASCO)と統合腫瘍学会(SIO)のガイドライン

2022年12月22日『オンコロジー腫瘍学ナーシング・ニュース』
『アメリカ臨床腫瘍学会(ASCO)と統合腫瘍学会(SIO)パネルはアロマターゼ阻害薬関連関節痛の成人への鍼を推奨する』
ASCO/SIO Panel Recommends Acupuncture For Adults With Aromatase Inhibitor–Related Joint Pain

以下、引用。

アメリカ臨床腫瘍学会(ASCO)と統合腫瘍学会(SIO)の専門家パネルによれば、鍼はアロマターゼ阻害薬の関連の関節痛に推奨されるべきである。

【アロマターゼ阻害薬関連の関節痛】

【リコメンデーション推奨1.1】
鍼は乳がんでアロマターゼ阻害薬関連の関節痛を経験している患者にオファーすべきである。

(タイプ:エビデンスに基づき利益が害を上回る。エビデンスのクオリティ:中程度。推奨の強さ:中程度)

【一般的なガンの疼痛、または筋骨格痛】
【リコメンデーション推奨1.3】
鍼はガン患者の一般的な疼痛や筋骨格痛の患者さんにオファーできるかもしれない。

(タイプ:エビデンスに基づき害を利益が上回る。エビデンスのクオリティ:中程度。推奨の強さ:中程度)

 

【化学療法による末梢神経ニューロパシー】
【リコメンデーション推奨1.8】
鍼はガン治療の化学療法関連の末梢神経ニューロパシーの患者さんにオファーできるかもしれない。

(タイプ:エビデンス・ベースド・コンセンサスでは害を利益が上回る。エビデンスのクオリティ:低い。リコメンデーションの強さ:弱い)

 

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