第14次五カ年計画の中医薬情報化

2022年12月07日　中国『人民網』日本語版
『中国は2021年から2025年にかけて中医学病院のスマート化強化へ』

以下、引用。

国家中医薬管理局がこのほど発表した第14次五カ年計画（2021‐25年）期間中の中医薬情報化発展計画は、デジタル化を深化させて国民に便利なサービスを提供するほか、中医学病院のスマート化を強化して中医薬の健康サービスとインターネットの一歩踏み込んだ融合を促進することを目標に掲げている。

計画は、各地に対してスマート中医学病院の建設のほか、中医学の電子カルテや中医学の名医に関する情報システム、中医学スマート補助診療システムといった中医薬を特色としたシステムを開発して導入し、スマート中医薬局といったサービススタイルを採用するよう奨励している。

また、中医学オンライン病院を設置し、遠隔診療やオンライン診療を発展させ、診療前、診療中、診療後をカバーするオンラインとオフラインが一体となった中医学医療サービススタイル構築を推し進めるよう奨励している。

中医学オンライン診療で問題となっているのは脈診、舌診、切診ですが、解決したようです。体臭を嗅ぐ聞診と同じソリューションをしたと予測しています。
四診の望診、聞診(匂い)、問診、切診(脈診、触診)のうち、実質、問診のみで弁証論治するわけです。

国家中医药管理局关于印发“十四五”中医药信息化发展规划的通知
国中医药规财函〔2022〕238号
国家中医药管理局
2022年11月25日