10月27日、大阪にて手鍼の鍼灸治療セミナーを開催しました。
午前はまず耳鍼、頭皮鍼、手鍼などマイクロ鍼灸の歴史と全体像をお話しました。手鍼の分野では1973年の山東大学の張穎清先生の「第2掌骨側鍼法」と生物全息理論の提唱が大きなイベントになります。
次に中国手鍼療法でもっとも有効な治療点の紹介です。落枕や腰痛点を使う際のコツを実際に参加者の方に刺して解説しました。そして高麗手指鍼の理論と研究中の方雲鵬先生の「手象鍼」を解説しました。その後、遠隔治療のためのハンドヒーリングと気功の実技を行いました。
午後からは参加者の先生方1人1人をモデルにして、講師が指導しながら手鍼療法を実際におこないました。特に方雲鵬先生の手象鍼を使っての治療をお見せできて良かったです。
参加者の先生方から活発な質疑応答があり、わたし自身、多くの新しい知識を得ることができました。いつも本当にありがとうございます。11月の今年最後の開催となる中国式耳鍼セミナーも楽しみにしています。
次回以降のセミナー予定は以下の通りです。
【大阪 11/24】中国式耳鍼の鍼灸治療セミナー
→ セミナー、治療とも定員に達しましたので受付を締め切りました。
今後のセミナー開催予定はホームページ、Facebook、Twitterにてご案内していますのでご参照頂ければ幸いです。
■神戸東洋医学研究会Facebook
@kobeEMF
■神戸東洋医学研究会Twitter
@kobeemf
みなさまのご参加をお待ちしています*´∀`)ノ
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