今回はてい鍼の講義をおこないます。
古代九鍼の一つであるてい鍼は「刺さない鍼」です。現在は、敏感体質で鍼を刺せない患者さんが多いです。そのような患者さんに対応するために、てい鍼は臨床で不可欠です。
このセミナーでお伝えするてい鍼の技術は気のコントロールを主眼としていますので、気功とハンドヒーリングを準備として行います。気功とハンドヒーリングの初心者でも参加できますが、気功には「偏差」と呼ばれる副作用があり、その予防のために精神疾患の既往歴がある方は参加をご遠慮いただいています。詳しくは「偏差について」をご参照ください。
接触するてい鍼、てい鍼による補瀉、押すてい鍼など、さまざまなてい鍼の技術を紹介します。気功とハンドヒーリングの技術を基礎として、微細なてい鍼刺激の実技を行います。こちらで小里式てい鍼を準備します。膝から下、肘から先のツボを多用しますので、その部分を露出しやすい服装でご参加ください。午後は、てい鍼の実技を参加者同士でおこないます。
なお、今回はセミナー後の治療は行いません。
みなさまのご参加をお待ちしています。
■日時: 2020年3月22日(日)
① 9時~12時 てい鍼の実技、気功とハンドヒーリング
② 13時~15時 てい鍼の実技
■会場: 萬育堂薬房
〒530-0046 大阪府大阪市北区菅原町10-11ジーニス大阪105
大阪市営地下鉄谷町線・南森町駅、JR大阪天満宮駅より徒歩5分
■定員: 10名
■料金: 当日お支払。釣銭のないようご協力をお願いします。
① 9時~12時 てい鍼の実技、気功とハンドヒーリング
② 13時~15時 てい鍼の実技
①と②をあわせて5000円。
ただし、どちらか一方のみ受講の場合も同額の5000円になります。
■お申込みはこちらから。
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※領収書のあて名書きに指定がある場合は備考欄にてお知らせください。
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