視神経萎縮と経外奇穴、球後穴

 

 

1959年「球後穴への針刺による視神経萎縮の治療の初歩的報告」
针刺球后穴治療视神经萎缩的初步报告
姜心曼 夏賢閩
《浙医学报》 1959年06期
http://www.cnki.com.cn/Article/CJFDTOTAL-ZJYB195906009.htm

 

経外奇穴の「球後」は『浙江中医杂志(1957年第8期)』に初出し、視神経萎縮の治療に使われていました。視神経萎縮は緑内障などで起こります。

2010年「球後穴への針刺による原発性開放隅角緑内障の治療の臨床観察」
针刺球后穴治疗原发性开角性青光眼60例临床观察
武玉和 李铁 段晓英 王富春
《吉林中医药》 2010年05期
http://www.cnki.com.cn/Article/CJFDTOTAL-ZYJL201005034.htm

 

1980年「球後穴への針刺による視神経萎縮34例の治療の効果観察」
针刺球后穴治疗视神经萎缩34例疗效观察
徐笨人 葛书翰
《辽宁中级医刊》 1980年02期
http://www.cnki.com.cn/Article/CJFDTOTAL-YSJX198002027.htm

 

1988年「球後穴への針刺による視神経萎縮38例の治療の報告」
针刺球后穴治疗视神经萎缩38例报告
葛书翰 徐笨人
《中医杂志》 1988年05期
http://www.cnki.com.cn/Article/CJFDTOTAL-ZZYZ198805025.htm

 

2011年
球后穴“五步法”针刺为主治疗视神经萎缩临床研究
张鸥 《中国中医基础医学杂志》 2011年10期
http://www.cnki.com.cn/Article/CJFDTOTAL-ZYJC201110041.htm

 

 

眼窩内刺鍼は日本では1960年代に大阪の鍼灸師、郡山七二先生が創案しました。1979年に明治東洋医学院の中村辰三先生が毛様体神経節刺鍼を創案します。以下の佐藤裕三先生の論文は眼窩内刺鍼の参考になります。

 

「眼疾患鍼治験 (第1報)白内障および緑内障について」
佐藤 裕三『日本鍼灸治療学会誌』Vol. 16 (1967) No. 1 P 26-28
https://www.jstage.jst.go.jp/artic…/jjsam1955/…/16_1_26/_pdf

 

「眼疾患の鍼治験 第2報近視および乱視について」
佐藤 裕三『日本鍼灸治療学会誌』Vol. 17 (1968) No. 1 P 27-29
https://www.jstage.jst.go.jp/artic…/jjsam1955/…/17_1_27/_pdf

 

「眼疾患の治験例 (第3報)眼底出血について」
佐藤 裕三『日本鍼灸治療学会誌』Vol. 18 (1969) No. 1 P 33-35
https://www.jstage.jst.go.jp/artic…/jjsam1955/…/18_1_33/_pdf

 

「眼底出血の鍼治療」
佐藤 裕三『日本鍼灸治療学会誌』Vol. 27 (1978-1979) No. 3 P 117-121
https://www.jstage.jst.go.jp/arti…/jjsam1955/…/27_3_117/_pdf

 

「毛様体神経節刺鍼法について」
中村 辰三et al.『自律神経雑誌』
Vol. 27 (1980) No. 1 P 192-195
https://www.jstage.jst.go.jp/arti…/jjsam1948/…/27_1_192/_pdf

 

 

 

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